「空の花」で働くスタッフに聞いてみました第2弾


スタッフへのインタビュー、第2弾です。
一色敬子さん、柔らかな笑顔が魅力的なリーダーです。

「1日の勤務を終えると、「よかったな」「濃いな」と思います。(笑)

例えば今日はベッド施術をしましたが、皆さま、見るからに姿勢が改善したり、痛みが取れたりして喜ばれる。

それを含めた個別機能訓練Ⅱが、毎日本当に充実していると思います。
フロアの中心で自発的に家事訓練や運動をなさる方がいて、一方ではベッド施術を受けている方がいて・・・傍らでその記録をどんどん取ってくれるスタッフがいる。

そんな周囲の様子を見て、今朝、着いてすぐ「もう帰ります」と何度もおっしゃっていた新規のお客様が「何かわたしも・・・」という気持ちになってくださった。
家事訓練を自分から「やってみるわ」と、意欲を持って言ってくださった。こちらが「やってください」と言うのでもなく「仕方ないからやる」でもなかった。
しかも、そのあとでテーブルの茶わんなどを見て「これはどうするの?」と、ご自分で考えて聞いて、どんどん動き始めてくださいました。これ、すごいと思いませんか?

この方は自宅からもふと出て行ってしまう、いわゆる「徘徊」でお困りの方です。
でも今日の午後はずっと自分で積極的に活動されて、私が他のお客様と一緒に活動できるようにちょっと促しをしたら自分からどんどん他のお客様とも関わっていました。
帰宅の送迎案内をしたときに初めて「それではお先に失礼します」と言ったときは、「やることをやり終えた」という感じでした。しかも黙って出ていくのではなく「お先に」ですよ!
これからこのお客様は「化ける」と思います。(笑)
すごく改善するっていう意味で。

2017年10月、入社から今日まで、もう5年くらいいるように濃厚です。
前の施設の経験では、お客様のことは全てお世話するのが当たり前だったけれど、ここでは真逆。自立支援って、自分が関わって、お客様がどんどん良くなっていくんだとわかってびっくり。それをサポートできるっていうのが嬉しいし、毎日実感できる。視点が全然変わりました。
しかも、当初に比べるとこの1年くらいで、改善や回復のミラクルをものすごくたくさん目の当たりにするようになりました。毎日どんどん変化が起きるから、時間の流れが速く感じるんです。

まさかここで自分がリーダーになるなんて思ってもいませんでしたが、今は危機管理だけでなく、一人一人のお客様が満足されたかどうか、目配りもできるようになってきたかなとちょっと思っています。(笑)
そしてとにかく、スタッフみんなの力がものすごく上がっていると思います。

私が「空の花のいいところ」だと思うのは、常に新しい何かがあって目標を持っていられるところです。

今の目標はたくさんあります。知りたいこと、学びたいことがたくさんあります。
ひとつあげるなら、ベッド施術。

例えば今日は、一週間ぶりにお会いして背骨の湾曲がきつくなっていた方の姿勢改善を、理学療法士さんに聞いた方法で自分でどこまでやれるかチャレンジしました。すごく結果が出て喜ばれた。
冷えに悩む方は、もう一つの悩みである痛みに関してはもうかなり回復してきていることもわかった。今後は足浴をしたいなとか、席の場所を工夫して冷えないようにしたいなとか。そういういろいろなことに気づくためにも、コミュニケーションしながら心身のアセスがしっかり取れる。そういうところもベッド施術のいいところ。

今後はどんな症状にも対応し、改善してお客様に喜んでいただけるようなベッド施術を極めたいです!!」

話しながら「楽しくて仕方ない!」という思いと同時に、
施設リーダーとしてフロアを見守る頼もしさも感じました!

「空の花」で働くスタッフに聞いてみました第2弾」への2件のフィードバック

  1. 一色さんにも大変お世話になりました!!

    施設リーダー!!着々と昇進していますね(笑)

    笑顔がとても素敵で安心してお任せできる!!
    そんな温かな雰囲気のあるスタッフさんです♪

    がんばってください!

    • 「空の花ファン」さん、職員へのエールありがとうございます。「安心して任せられる」というお言葉、嬉しいです!

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