認知症についてお話ししましょう


デイサービス空の花では、7月最終日曜日にお客様や近隣の皆さまに呼びかけて、認知症についてご一緒に考えたりお話しする会を設けます。

ゲストには全国で認知症の基礎知識を伝える活動をされている「きらめき介護塾」の渡辺哲弘さんをお迎えします。

認知症の基礎知識を知ることがどんな意味があるのか?渡辺さんが活動を始めたきっかけなども伺い、対話の中で身近な人のために必要な知識や対応について考えてみたいと思います。


会のあとには渡辺さんにもお時間をいただき、お茶を飲みながらの懇親会の時間を設けました。自分自身の身近な話しなども、皆さんと話すと新しい見方が得られるかもしれません。
お話し会のみ、懇親会のみの参加も大歓迎。是非ご一緒に、認知症についてお話ししましょう!

申込受付は電話[空の花 宮前03(6754)1090、メール201602sora@gmail.com]いずれかにお願いします!

美しいものに触れる


デイサービス空の花では、お客様が夏に向けて染めを使った作品に取り組んでいます。
じわじわと色が染みていく様子に「綺麗ね」「面白いね」と男女問わず皆さんが興味を持って楽しんでおられます。

様々なリハビリ効果を期待するだけでなく、一番大切にしているのは人と関わる楽しさを感じていただくこと。美しいものを介して、一緒に作る人たちと思いを共感することの喜びを感じていただけるように工夫しています。

音楽の時間も同じです。人との関わりが難しく帰宅願望が強い方も、歌って、語っているうちに楽しくなり、身振り手振りで熱唱。この日は一度も「帰りたい」とおっしゃることがありませんでした。
レクリエーションのひとつひとつが、リハビリテーションそのものです。

誰かのために

デイサービス空の花の今日のおやつを、お客様に作っていただきました。

みんなのためのおやつ作りはいつも、皆さん張り切って笑顔で取り組んでくださいます。


いつも家で家事をされている方も「こんなにたくさんを作るのは滅多にないこと」「リハビリになるわね」と介護士のような事をお話ししながら作業をしていました。

こちらの方は、体調が優れない方を労わって膝掛けをかけてあげています。
どの方も皆、誰かのために役に立ちたいという想いにあふれておられるのが、強く感じられます。

おひとりおひとりが何を求めているのか、その想いが心身の回復、改善に繋がるため、それを探ることが空の花のリハビリテーションの第一歩です。

「鳥肌がたっちゃうわね」


デイサービス空の花を利用されているこの方は、利用当初は車椅子で来所されており、「歩くのは無理」「出来ない」と、リハビリにとても消極的でした。

リウマチやパーキンソン病で足指が重なった状態で固まっているのも、歩行困難のひとつの大きな要因でした。


ところが、筋肉や身体、こころをほぐす空の花のリハビリが始まり、このごろはかなりご様子が違います。
「わたしね、イケると思うのよ」という言葉が、口ぐせのようになっています。

そしてその通りに、足指の緊張はすっかりほぐれました!

次の週にこの方は、短時間なら殆どどこにもつかまらずに歩行が可能になりました。
ほかの方の歩行訓練を見ながら「こんな風に奇跡みたいなことを目の当たりにする事は、なかなかないわね。なんだか鳥肌がたっちゃうわね」とおっしゃっていました。

毎日少しずつ

デイサービス「空の花」を利用されている、病後の拘縮が強い方です。

痛みなどへの怖さから、当初は身体に触れる事はもちろん車椅子の移動さえも怖がって声を上げてしまわれるほどでした。

「空の花」スタッフのアセスメントは、その方の本当の困りごとや望みを丁寧に探っていきます。
この方も、そしてご家族様にも、それまで言葉にならなかった様々なことがおありでした。
少しずつそこに寄り添うことで、今は身体に触れるリハビリではこのようなうっとりとしたご様子です。

膝を抱え込むような姿勢から力を抜くことが出来なかった身体も、膝がここまで伸ばせます。

皆さんとの活動にも当初は参加されなかったのですが、昨日は音楽に合わせて手拍子を打ち、体操ではご自身から腿上げ運動をされている様子が見られました。

毎日少しずつ。
空の花のスタッフは、一人ひとりの方の可能性と意欲を引き出すために工夫を重ねています。