夢を叶える

杉並区のデイサービス「空の花 宮前」は、一人ひとりのお客様の心からの望みを叶えるために、日々リハビリテーションを行なっていきます。こちらの方は心身の困りごとが影響し、好きなカラオケで思うように歌えなくなっていました。デイサービスも身体の不調で休みがち。「カラオケ大会に出たい!」という望みを叶えるために、スタッフ一同がここまでリハビリテーションを行なってきました。
体調を整えるための訓練や、筋肉の緊張をほぐし膝の痛みを緩和する施術を行いながら、呼吸法なとで発声練習も欠かさず行なってきました。
満を辞しての大会当日も、体調不良でお休みの連絡が…そこを管理者が駆けつけ、痛みをとり不安を払拭して来所されることができました!
この素晴らしい歌いっぷりにお客様からも大拍手。
他の出場者の皆さまも素敵な歌声で、カラオケ大会は大いに盛り上がりました。
大賞のレイをかけて、晴れやかな笑顔のお客様。
スタッフ一同もとても嬉しい気持ちでした。

自立支援を日常のものにする

空の花では、お客様にとっても職員にとっても「自立支援」が特別なものではなく、ごく日常のものとなるよう考えています。

自宅での生活を支えていくため、家事訓練も身体的運動訓練も、その方お一人おひとりのどんなお困り事を解決するか、またはどんな充実した日々を過ごすための準備なのかをお伝えします。

何事も「自分の生活や人生を充実させるためにある」と感じていただくには、それらのことも「押し付け」になっては意味がありません。

その方の立場に寄り添った丁寧なアセスメントから引き出した「目標管理シート」は、毎日お客様ご自身で確認しながら、個別機能訓練のプログラムの進み具合を書き込んでいきます。

単なる記録ではなく、その日その方の充実した時間の証しを、職員が共に確かめ、喜び、満たされてご自宅へお戻りいただけるように働きかけています。

ですから皆さんの会話はとてもポジティブです。いつも、より良い未来に向けた言葉を投げかけ、支え合う関係を大切にする、空の花の理念であり大きな特徴と言えます。