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空の花スタッフに聞きました〜第4弾
和菓子作り
菜の花畑で屋外歩行
デイサービス空の花にも春が訪れています。
この日は近くの菜の花畑まで屋外歩行訓練に出かけました。
歩行が困難に方もいつもより長い距離を歩くことが出来ました。
個別機能訓練の目標が他者との交流であったり、会話やコミュニケーションを増やすことにある方も、訪れた地域の方との触れ合いがたくさんありました。
皆さまのお顔が明るく会話もたくさん。この後も、職員が代わる代わる 季節にちなんだ機能訓練の工夫を企画しています。
楽しく身体を動かす
デイサービスの集団体操は、座って行うイメージがありますが、空の花は自由です。
場面場面で、立って行う方もおられます。
それぞれの身体の状態により、自由に使えるところを使っていきます。
気分が乗らなかった方も、こうした周囲の方の様子を見て、ひょっと立ってくださることもあります。
出来ることにどんどんチャレンジしていく、それが毎日を楽しくし、心身の回復に繋がる空の花のスタイルです。
回復しない。そうだったかなぁ
2枚の写真の違いがおわかりになるでしょうか。
わずかですが膝の位置の高さがある変わっています。
麻痺足のリハビリを続けている方ですが、ご自身で膝の上げ下げが出来るようになっています。
デイサービス空の花を利用する前は、医療期間やリハビリ施設から「これ以上は回復しない」とされていました。今、それを聞くと「そうだったかなあ。覚えてないよ」とおっしゃっています。
今は日々、握力が回復していき、両脚に力を入れて歩行をする感じを確かめながらリハビリに取り組んでおられます。
言葉も周囲の者が理解できるように話すことが困難でしたが、今はケアマネさんが「空の花のことになると、驚くほど饒舌に語り始める」とおっしゃるほどです。
当初は週に一度のご利用でしたが、次第に日数を増やされ、今は週のほとんどを空の花で過ごされています。
自らの力で改善の道を
デイサービス空の花では、お客様のお世話をするというよりも お客様が自らの力を発揮し 心身の改善の道を歩むことをお手伝いします。
上の写真の男性はご自身のリハビリプログラムを、ご自分のタイミングでしっかりと実施されています。私たち職員は安全を見守り、励まし、記録をとっています。
気をつけて行っていることは、快活で男気のあるこの方が、その性格を活かしてリハビリを楽しく続けられる環境作りです。
初めてお会いした時はどちらかというと気難しい印象だったのですが、歌謡曲好きとわかり同じ趣味を持った方が多い曜日に変更することで来所を楽しまれ、明るい性格が表出しぐんぐん体調が整うようになりました。
下の写真の男性は歩行状態がしっかりしていますが道に迷うことが多く、出かけると帰宅できなくなることでお困りでした。
屋外歩行訓練では、何処を歩くかご本人と相談しながら決めています。時間的なことや、その日のコンディションなどを伝えながら何処を回るか決めていただきます。
先日ご家族様から、外出先で迷うことがほとんどなくなり、リハビリの効果を実感しておられるとのご連絡をいただきました。
私たちが気をつけているのは、散歩や作業全ての場面で周囲との関わりを増やすと同時に、ご自身で考えて行動することを促すことです。どうしますか、とお聞きすると、そうか、こうしようかな、と楽しそうに応える関西弁が印象的です。
空の花の職員の役割は、徹底して意欲を引き出し、ご自身の持っている改善の力を発揮できる環境を整えることと考えています。
これ、実は職員にとってもまさに「脳トレ」。様々な知識と経験をどう活かすか、互いに情報交換をしながら知恵を駆使して工夫をしています!
再会
デイサービス「空の花」に嬉しいご訪問。
長く通所されていて、いったん老健に入所されたお客様が「もう一度『空の花』に行きたい」とおっしゃって、お孫様と訪ねて来てくださいました。
ご利用されていた時は毎回「ここに来ることがわたしの生きがい。幸せ。」と言ってくださっていた。
この日はお出でになってすぐ、見覚えのあるスタッフに「覚えているわ」と声をかけて再会を喜んでくださいました。
久しぶりにも関わらず、お帰りまでお疲れも見せずに笑顔で過ごされました。
ご家族様も「あんまり幸せそうでびっくりしました」と、とても喜んでくださり、今後継続してご利用を再開することになりました。
お客様もご家族も、スタッフも、関わる全ての方が幸せでありますようにという「空の花」の願いが、ひとつ叶ったように思います。
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