体操も楽しく

理学療法士さんとスタッフが組んで、レクリエーションとして体操を行いました。
杉並のデイサービス 空の花では、生活の全てがリハビリテーション。
定期的な理学療法士の評価と指導の元、全スタッフが個別機能訓練をプログラミングでき、一つ一つの生活場面が全て個別機能訓練となっています。
この日は自立支援には不可欠な、歩行と排泄のために大切な筋肉とは?というテーマで笑い声が絶えないレクリエーションタイム。
いつもお世話になっている、一般社団法人変わる!介護の理学療法士 森惣次郎さんと、スペシャルゲスト 同じ変わる!介護の 山本恭平さんのお二人がご協力下さいました。
関わる全ての人が互いに支援し合う。これが空の花のリハビリテーションです。

菜の花畑で屋外歩行

デイサービス空の花にも春が訪れています。

この日は近くの菜の花畑まで屋外歩行訓練に出かけました。

歩行が困難に方もいつもより長い距離を歩くことが出来ました。

個別機能訓練の目標が他者との交流であったり、会話やコミュニケーションを増やすことにある方も、訪れた地域の方との触れ合いがたくさんありました。

皆さまのお顔が明るく会話もたくさん。この後も、職員が代わる代わる 季節にちなんだ機能訓練の工夫を企画しています。

おたがいさまでいこう

誰かが上着を着る時に、ちょっと手を貸してあげる。
コート掛けで、ハンガーを渡してあげる。
無くなると困るからと、広告でくずかごを折って置いてくれる。

みんなが少しずつ、誰かのために気を配りながら日々を過ごしています。

おたがいさまですからね。

一人ひとりが少しずつ、お互いのためを思い、活動できるような場所。
デイサービス空の花は、そんな場所であることを目指しています。

「イキイキ生きる」を諦めない!

デイサービスで「ここはつまらない」「なーんにもすることがないもんね」とボヤく方がいます。

しかし良く観察していると、生活訓練としての洗濯物や食器の配膳、片付けなどはマメマメしくなさり、しかも手早く丁寧。

ところが終わるとすぐにボヤきが始まるのです。

不思議に思って職員がよく良くお話しを聞いてみるとご自宅では至れり尽くせり、自分がする事が無くなって「いろんなことをしたいと思うことを諦めている」とのこと…
幸せなのに…
幸せじゃない…?

この方、現在は職員がご家族ともお話ししながら「この方が出来ること」をご一緒に考えています。
既に始めているのは、デイサービスに来られるお客様のおもてなし。

この日は杉並区役所から見学に来られた方々にお茶を入れてくださっています。
こういう時はボヤきが出ない。

この方からボヤきが全く出なくなるよう、今、職員たちは日々考え、工夫を続けています。

イキイキと生きることを諦めない。

空の花は関わる皆さまの笑顔と、心豊かな生活を応援していきます。

姿勢改善


空の花では、痛み除去や歩行状態の改善のために、様々な方法で姿勢改善を行っています。

この女性は、背骨の湾曲と腰骨のずれのため、立位を取ると股関節が伸びず、膝も屈曲したままで歩行されています。

通所され始めた頃よりかなり改善されていふものの、朝の来所時には1.2枚目のような状態です。

この日は呼吸法と併せていくつかの運動をしていただき、その後ベッドにて筋肉をほぐし、関節を柔らかくする施術を行いました。これにより骨の位置も変わってきます。

施術は全く痛み無く、お客様はとにかく「気持ちがいいです」「身体が温まってきました」とニコニコ。終えると3枚目の写真のように立位がスッキリ。背中の上部と足の伸びに大きな変化があります。

歩いてみると歩幅が大きくなり、ふらつきが軽減します。


こうした変化を見ると周りの方が「変わったわね」「良かったわね、顔色もいい」など声をかけて一緒に喜んでくださるのも、空の花の特徴です。

継続していくことで、姿勢改善はもちろん、痛み軽減や歩行状態の改善効果は定着してきます。

楽しく身体を動かす


デイサービスの集団体操は、座って行うイメージがありますが、空の花は自由です。

場面場面で、立って行う方もおられます。
それぞれの身体の状態により、自由に使えるところを使っていきます。
気分が乗らなかった方も、こうした周囲の方の様子を見て、ひょっと立ってくださることもあります。

出来ることにどんどんチャレンジしていく、それが毎日を楽しくし、心身の回復に繋がる空の花のスタイルです。

硬く握ったままだった手が


麻痺のリハビリを行なっている女性です。
左側麻痺で、腕は自由になりません。
手首が内側に曲がり、指先は硬く握られたまま殆ど開くことが出来ない状態で通所を開始されました。

しかし空の花の、痺れや痛みを除去し、筋肉を緩め、柔らかくしていくと同時に、意欲を高めていくことを重視したリハビリを継続される中で、わずか2ヶ月でこのように指先が柔らかく開きはじめました。

手首も関節が緩み、手を添えると真っ直ぐに近く伸びるようになっています。
毎日少しずつですが変化し始める腕に、この女性は今、会話も増え、活動意欲もどんどん高まっておられます。
どんな方でも、どんな状態でも必ず回復、改善を目指していくのが、空の花のリハビリです。

「空の花」のスタッフに聞いてみました 第3弾

新年から連載中のスタッフインタビュー第3弾は、一生懸命な生き方が笑顔から伝わってくる、上原育美さんです。

「「空の花」のホームページなどを見て魅力を感じて、どんなところなんだろうとドキドキしながら「空の花」に来ました。その時、やさしい、あったかい空気が流れている場所だなと感じたのをよく覚えています。2017年7月です。

「あったかい」と感じた理由のひとつは、お客様同士の関りにあると思います。

例えばこの間、精神的な症状がおありのA様がデイの中をあっちこっち歩き回っておられたとき、年長のB様が「しっかり歩けてるね!」など声掛けをしてくださっていました。
「あの人は褒めれば褒めるほどいいのよ」って、私よりも声のかけ方の「コツ」をわかっていらっしゃる。(笑)
A様がゴミ箱からごみを出してしまった時も「駄目よ、ああ、でもやってみたいのね」と、見守りつつ諭してくれるような、私たちにはできない温かい声掛けをしてくださる。
私たちの声掛けだと怒ってしまわれることもあるA様も、ずっと年上の、お母さんみたいなその方の言葉は、素直にお聞きになるんです。

そのA様は、ほかの方とお菓子作りをしているときなど、それに参加はできないけれど、見て楽しむことはできるんです。
B様はそれをわかっていて、「いい子にしてたからお菓子をちょっと味見させてあげる」と食べさせてあげていて、B様も「ありがとう」と嬉しそうにもらっておられました。

そうやって、私たちが何とかするのではなく、自然にA様がB様を場の中に入れてあげようとしてくださる。
年の功ですね。いろんなことをちゃんと見ていてくださっている。

こんなふうに、お客様同士のつながりが濃くて温かいところはこれまでの施設経験ではなかったです。
支えあうって難しいと思いますが、「空の花」ではそういう関係が出来ていくんだと思います。

もうひとつ「空の花」の「あったかい空気感」の理由は、ミスを恐れず働ける職場だと感じるところですね。
「自分のわがままを通せる」ということではなくて、もし何か失敗してもみんなでフォローしてくれる。それだけでなく、どうしたらできるようになるかを一緒に考えてくれる場所だということです。

実はわたしは、介護の中でアロマを使ったハンドケアをやりたくて、資格も少しずつ取っています。アロマハンドケアをすると、お客様の表情が明るくなり、笑顔が増え、言葉もたくさん出るようになります。顔が曇っていたり、気持ちが不安定な方の改善になると思っています。

でも、ハンドケアは一対一なので、自分がそれをやっているとほかのスタッフに負担をかけてしまうのでは?と不安だったんです。
それでこれまでは「やらせてください」と自分からはなかなか提案できずにいました。

今はみんなが応援してくれているし、これをやることで認知症の症状などの改善に繋げられるということに、自信が持てるようになりました。フロアリーダーに「今日やってもいいですか」と確認して、迷わず実施することができます。それに、リスク管理の面で仮にあとから、ハンドケアの対象者のご家族が「アロマなんてやってほしくなかった」などの苦情がきたとしても、必ず管理者さんや社長たちが守ってくださる、フォローしてくださると思って、それで安心してできるところもあります。

今日は、若年性アルツハイマーの方にハンドケアを実施しました。
「アロマを使う手のマッサージをさせていただきたいのですが、いかがでしょうか。」と話しかけると、普段会話が少なく、会話をしても意味がなかなか通じ合わないかたが「いいですよ」と非常にクリアに返事をしてくださり、ハンドケアをしている間もずっとしっかりと会話ができました。
一対一で向き合おうとすることに、反応してくださったのかもしれません。
終わった後、「ご帰宅前も言葉がとてもはっきりしていた」と他のスタッフさんからも報告をいただきました。
そういういろいろな発見もできて嬉しかったです。

これからは、他にも自分ならではのレクリエーションの企画をしたいです。あとは、最近入浴拒否がだんだん強くなっているO様に、他のスタッフさんと連携してなんとか楽しく入浴していただけるような攻略法を計画して、挑戦したいです!だって、清潔を保って長生きしていただきたいし、入浴のお誘いが成功したときは、入らないとおっしゃったのがウソのようにすっごく喜んでくださるんですよ(笑)

私にとって「空の花」は、こんなふうに信頼できるスタッフさんたちと一緒に、失敗を恐れず、どうしたらこのお客様はもっと良くなるんだろうということを自分で考えて実践できるところ。
チャレンジできる職場なんです。」

ワクワクしている想いが溢れてくるような、すてきな笑顔で話してくれました!

「空の花」で働くスタッフに聞いてみました第2弾


スタッフへのインタビュー、第2弾です。
一色敬子さん、柔らかな笑顔が魅力的なリーダーです。

「1日の勤務を終えると、「よかったな」「濃いな」と思います。(笑)

例えば今日はベッド施術をしましたが、皆さま、見るからに姿勢が改善したり、痛みが取れたりして喜ばれる。

それを含めた個別機能訓練Ⅱが、毎日本当に充実していると思います。
フロアの中心で自発的に家事訓練や運動をなさる方がいて、一方ではベッド施術を受けている方がいて・・・傍らでその記録をどんどん取ってくれるスタッフがいる。

そんな周囲の様子を見て、今朝、着いてすぐ「もう帰ります」と何度もおっしゃっていた新規のお客様が「何かわたしも・・・」という気持ちになってくださった。
家事訓練を自分から「やってみるわ」と、意欲を持って言ってくださった。こちらが「やってください」と言うのでもなく「仕方ないからやる」でもなかった。
しかも、そのあとでテーブルの茶わんなどを見て「これはどうするの?」と、ご自分で考えて聞いて、どんどん動き始めてくださいました。これ、すごいと思いませんか?

この方は自宅からもふと出て行ってしまう、いわゆる「徘徊」でお困りの方です。
でも今日の午後はずっと自分で積極的に活動されて、私が他のお客様と一緒に活動できるようにちょっと促しをしたら自分からどんどん他のお客様とも関わっていました。
帰宅の送迎案内をしたときに初めて「それではお先に失礼します」と言ったときは、「やることをやり終えた」という感じでした。しかも黙って出ていくのではなく「お先に」ですよ!
これからこのお客様は「化ける」と思います。(笑)
すごく改善するっていう意味で。

2017年10月、入社から今日まで、もう5年くらいいるように濃厚です。
前の施設の経験では、お客様のことは全てお世話するのが当たり前だったけれど、ここでは真逆。自立支援って、自分が関わって、お客様がどんどん良くなっていくんだとわかってびっくり。それをサポートできるっていうのが嬉しいし、毎日実感できる。視点が全然変わりました。
しかも、当初に比べるとこの1年くらいで、改善や回復のミラクルをものすごくたくさん目の当たりにするようになりました。毎日どんどん変化が起きるから、時間の流れが速く感じるんです。

まさかここで自分がリーダーになるなんて思ってもいませんでしたが、今は危機管理だけでなく、一人一人のお客様が満足されたかどうか、目配りもできるようになってきたかなとちょっと思っています。(笑)
そしてとにかく、スタッフみんなの力がものすごく上がっていると思います。

私が「空の花のいいところ」だと思うのは、常に新しい何かがあって目標を持っていられるところです。

今の目標はたくさんあります。知りたいこと、学びたいことがたくさんあります。
ひとつあげるなら、ベッド施術。

例えば今日は、一週間ぶりにお会いして背骨の湾曲がきつくなっていた方の姿勢改善を、理学療法士さんに聞いた方法で自分でどこまでやれるかチャレンジしました。すごく結果が出て喜ばれた。
冷えに悩む方は、もう一つの悩みである痛みに関してはもうかなり回復してきていることもわかった。今後は足浴をしたいなとか、席の場所を工夫して冷えないようにしたいなとか。そういういろいろなことに気づくためにも、コミュニケーションしながら心身のアセスがしっかり取れる。そういうところもベッド施術のいいところ。

今後はどんな症状にも対応し、改善してお客様に喜んでいただけるようなベッド施術を極めたいです!!」

話しながら「楽しくて仕方ない!」という思いと同時に、
施設リーダーとしてフロアを見守る頼もしさも感じました!

年末の研修


デイサービス空の花の年末最後の研修がありました。
人と人との関わりが様々なものを生み出す、その中で大切にしたいことを学びました。
表題を見て始めは首を傾げていた職員も、中盤からはずっとアイスブレイクかな?と思うほど楽しそうに参加していました!

研修を終えて各々、何かほっこりした気持ちを抱きつつささやかな忘年会を開催しました。これからも、互いに理解しあい、高め合える職場でありたいと改めて願いつつ、皆さまよき年末をお過ごしください。